Miyashita Mariko

2009年5月アーカイブ

先日の花王財団の奨励賞のお祝いにと、贈り物をいただきました。

絵を描くのに必ず使う「墨」です。

 

DSCN1754.JPG中国に出張なさった方より、お土産と言うには豪華な墨をいただきました。

 

上海で百数十年続いているという「雲軒」という老舗の画廊でお求めになったというその墨は、純桐の油煙墨(ゆえんぼく)です。墨は中国で生まれ、東洋画の最も代表的な黒色の材料になります。

 

 

DSCN1756.JPG

 

私のBlogに出てきた中国の硯に合わせて中国の墨を・・・ということでいただきました♪

 

 

 

 

新しい時代のものですが、深いビロードのような黒色をしており、今から下ろすのが楽しみです。

 

 

ルリチャン.jpg

 

 

 

 

普段、私が使っている墨は和墨(国産)が多く、奈良の古梅園製の一般的なものを使用しておりました。

 

 

それと併用して唐墨(中国製)のものも使っています。

 

 

かれこれ学生時代、中国に研究旅行に出かけたことがあったのですが、その時にその唐墨は求めたものです。

 

今は開発が進んで町並みが変わってしまったらしい北京宣武区和平門外にある骨董街「琉璃廠」(ルリチャン)で購入したものです。

 

 

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乾隆年製(※)と刻印された釣鐘墨は、ホンモノかどうか怪しく、また、雲形のものは乾隆五十年製と刻印されており、年代がハッキリ明記されてるだけにますます怪しい代物です。(笑)

 

 

貧乏学生が骨董屋で値切って買ったその墨は、色合いや滑らかさよりもその時の思い出の方が色濃く残っているものです。(笑)

 

 

 

 

(※)乾隆:1736~1795年、中国・清の高宗朝の年号。清朝第6代皇帝・乾隆は、学術を奨励し、それにまつわる名墨を乾隆御墨というが、その時代に多くの良い墨が産出・・・あやかって贋作(というか、バッチのように新作に刻印)が多くある。

 

季節のもの

長崎よりお送りいただきました。

茂木のびわです♪

 

DSCN1694.JPG茂木は幼少の頃、夏休みにおじいちゃんの家に遊びに行くとよく連れて行ってもらった海水浴場があります。

 

市内からしばらく山道を走り、びわ畑を抜けると海が広がるという風景を今でも覚えています。

スイカ割りや、お弁当のトロロコンブのおにぎり、魚釣り・・・どれも懐かしい思い出です。

そんな思い出を思い出しながら、とても久しぶりのびわをいただきました。

 

 

今年のびわはとても甘く、美味しかったです。

 

甘いものには目が無いので、季節の果物もとてもダイスキです。美味しくいただきました♪

感動の一部始終

今日は、親戚の家のワンコ(キャバリア)が出産を迎えるということで、その貴重な瞬間に立会うべく朝から出かけておりました。

 

ココア4.jpg

 

本当に最初から最後まで立会い・・・というより、助産婦してきました。(笑)

臍の緒を糸で縛って、カットするというとても重要な役を任されました。

この日ばかりは、目が良くて(裸眼2.0)手が器用でよかったと思ったことはありませんでした・・・。

 

家族に見守られ、壮絶な5時間(前日からするともうまる1日近く)の激闘の末、合計4匹の元気な仔犬を産みました。

 

ココア2.jpg

 

>>出産を全て終えて母らしい表情になった母犬。

 

 

 

 

 

 

 

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>>元気にお乳を吸う4匹の仔犬

 

 

 

 

 

 

 

ココア3.jpg命が生まれる瞬間って感動するものですね。

でも、実際生まれる瞬間は壮絶で、感動している余裕はありませんでした。

そして、全てが終わって、母犬が母犬らしく仔犬の世話をし始めた瞬間、フっと肩の力が抜けて、じわ~っと感動してきました。

 

帰り際に「本当によかった・・・(涙)」としみじみ思いました。

母も、そしておなかにいた仔犬たちも全て命が無事で、本当によかったです。

 

小さな命から多くの感動を学ばせてもらった一日でした。

休憩の友

只今休憩中・・・そんな私の休憩には欠かせない友、三ツ矢サイダーがダイスキです。(笑)

 

サイダー.jpg

 

このシンプルな甘さと香りが好きで、いつも愛飲しています。清涼飲料水の中でも一番コレが長い付き合いです。

 

雑味がないこと、人工的(合成的)な感じがしないトコロがいいです。シンプルっていいです。

 

 

・・・夏になるとよく長崎に滞在していたのですが、「炭酸飲むかい?(長崎弁:「タンサンノマンネ?」)」というおじいちゃんの声が今でも聞こえてくるような気がします。

 

 

 

 

今日も夏のような天気です・・・サイダーのおいしい季節になってきました♪

 

 

 

 

 

 

文化財保存修復学会

本年度も発表することになりました。第31回大会は倉敷で開催です。

http://www.kuba.co.jp/taikai31/annai.html

 

「文化財保存修復学会第31回大会」

2009年6月13日(土)・14日(日)

倉敷市芸文館 

〒710-0046 岡山県倉敷市中央1-18-1 電話 086-434-0400
  [交通]
    ◆JR倉敷駅より徒歩で約15分
    ◆JR倉敷駅より市役所・吉岡方面行バス(倉敷駅南口バス乗り場3・4番)で
      中央2丁目(倉敷芸文館)下車すぐ
    ◆JR倉敷駅よりタクシーで約5分
    ◆岡山駅から倉敷駅まで約17分(山陽本線または伯備線)

 

今年はポスター発表(P001)です。ここ数年取り組ませていただいております、飯田市美術博物館( http://www.iida-museum.org/ )所蔵の「聖徳太子絵伝」のトレース図作成とその活用についての発表をいたします。

図録(飯田).jpg昨年9月、飯田市美術博物館にて作品展示があり、その様子を含めてレポートします。

 

 

>>その時の図録

 

展示作品は経年変化による劣化が著しいために、現状では何が描かれてるのかを確認することが難しい状況でした。

その補助展示として赤外線写真を解読して作成されたトレース図を活用したというものです。

 

 

保存修復学会は修士課程より発表を続けており、研究内容は和紙や古典絵画における技法についての発表が多かったのですが、最近は様々な依頼があり、実用的でより社会に還元性のある内容になりつつあるような気がしています。

 保存修復学会.jpg

>>去年は学会から奨励賞をいただきました。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsccp/08_award_info.html 

 

まだまだ未熟なのにいただいたので恐縮していたところ、「これから頑張れよっ!」という賞だということでしたので、"これから頑張る"という前提でありがたくいただきました。(笑)

 

なので、今年も頑張って発表します!

 

倉敷はまだ行ったことのない地なので、今から行くのが楽しみです。

 

 

この度、花王芸術科学財団の第3回美術に関する研究奨励賞をいただくことになりました。

http://www.kao-foundation.or.jp/award/result_art/list_h20.html

 

今日は花王本社に贈呈式へ行ってきました。

 

賞状.jpg

>>賞状と記念品

 

花王といえば、生活の中で密接にお世話になっているあの花王です。石鹸や洗剤といった類のものから、化粧品に至るまで、本当にたくさんの商品に日常囲まれています。

 

その花王の財団から賞をいただき、本当に嬉しい限りです。

 

 

万年筆.jpg

>>記念品の箱の中身は名前入り万年筆

 

今日は賞状と記念品をいただき、研究内容の紹介(講演)をしました。私は研究者という側面と画家という側面の両方からのアプローチということで、とても珍しいタイプの受賞者でした。

・・・一言で言ってしまえば「おもしろい」ということです。(笑)

 

お土産.jpg

>>おみやげ

 

 

懇談会ではお食事をしながら選考委員の先生方とのお話をしました。それぞれ美術・芸術分野で活躍されてる方々のお話はとても深く、興味をそそられるものでした。これまたいい勉強になりました。

選考委員の一人である今井通子さん(医学博士・登山家)よりいただいた「あなたが700年前の絵巻を研究して、自分の作品がこの先700年持つ技術を得たかったというのに感銘を受けた」というコメントは、作家としても研究者としても嬉しい言葉で、何よりも励みになりました。今後は700年持つ技術と・・・その上に描かれる絵が"700年持っても価値がある"作品になるように精進したいと思います・・・何年、何十年かかってもかなえられないテーマかもしれませんが、千里の道も一歩から、ということで頑張ります。

 

そして、帰りにお土産のお化粧品セットをいただきました。

 

・・・実は俄かに小躍りするほど(?)嬉しかったりしました。

 

実は、花王から賞のお話をいただいた時に、そのことを周囲の人に告げたところ、花王から一年分の化粧品がもらえる♪という冗談を言われ、鵜呑みにしていました。(全く根拠の無いウソ。)

 

なので、いただいたお土産(副々賞?)に一人感動していました。・・・わかりやすいなぁ、我ながら。

 

何はともあれ・・・いただいた賞に恥じないように、これからも頑張ろう!と思った次第です。

念願の生キャラメル。

 

生キャラメル2.jpg

ずっと食べてみたいと思っていました♪

 

そして希望というのは、思っているだけではなく、それを言葉に出して言っておくモンだなぁと改めて思いました。(笑)

 

 

お土産好きの友人がわざわざ並んで(30Mは行列だったそうだ。)買ってきてくれました。そして、一人6箱までだということで、マックスの6箱買ってきてくれました。

 

そして、私が喜ぶ顔が見たいからということで、その日のうちに自宅に届けてくれました。

 

花畑牧場の生キャラメル、こんなに種類があるとは思いませんでした。

 

生キャラメル.jpgプレーン

ミルク

チョコレート

抹茶

バナナ

イチゴ

6種類ありました。

 

・・・キャラメルって乳製品なんだ!って感じる味でした!

もちろん、一粒一粒笑顔でいただきました。

 

 

美味しかった~(^^)。

 

 

 

 

竺仙(ちくせん)

今日は竺仙さんにおじゃましました。

 

DSCN1666.jpg  竺仙さんは163年程前の天保年間の創業、江戸染浴衣の老舗です。能衣装、古代紋様に加えて正倉院紋様、宗達・光琳の創作再現紋様などの浴衣や小紋の着物をはじめ、風呂敷(御比羅包:おひらづつみ)、手ぬぐい(御手富貴:おてふき)といった小物の染物を扱っています。

http://www.chikusen.co.jp/

 

今日は染め上がりの浴衣を見学し、夏の手ぬぐいを購入しました。DSCN1668.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1670.jpg購入したのはかの有名な高山寺「鳥獣戯画」を写したもの。この手ぬぐい、絵巻と違い、背景の色が青いのです。 

「鳥獣戯画」は背景に薄墨を引いている箇所があることから、元々夜の風景を描いたといわれており「素画夜遊図」と言ってもいいのではないかという話を研究室で聞いたことがあります。そう思い、この手ぬぐいを見つけた時にはそれを実現したかのような夜の雰囲気を感じました。DSCN1671.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                          もう夏の気配を感じる気持ちの良い季節になりました。