Miyashita Mariko

触れる地球

お誘いを受けて、昨日「触れる地球」展のレセプションに出かけてきました。

 

ギャラリー ル・ベイン 

6月30日~7月11日(11:00~19:00)

http://www.le-bain.com/gallery/lebain/index.html

 

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私が普段慣れ親しんだファインアートとは全く分野の異なるインタラクティブアートの展覧会でした。

 

2008年の洞爺湖サミットでも展示されたという、ガラスの球体に投影されたライブ映像のような地球が展示されていました。

 

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触れることで、地球儀を回すように地球を俯瞰できるこの装置、映像はリアルで、環境汚染物質を多く排出している国がわかってしまったり、気象のアレコレまでまさに「手に取るように」わかるというものでした。

 

 

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ホンモノの地球を模したリアル地球儀。

・・・実はちゃぶ台に埋め込まれてたりします。

 

 

目に見える環境汚染。

 

それは環境問題を倫理で学び、考えるのではなく、「美しい」という感性で捉えることで、改善していくものだろう、という講演内容はとても心に響きました。

 

 

今後のプロジェクトとしては教育の現場に浸透させていくとのこと。子供たちもリアルに自分の住んでいるところというものを考えるきっかけになるといいですね。

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