Miyashita Mariko

2010年1月アーカイブ

年末年始の休みを返上して100号の花鳥画を制作していました。

その作品は奈良の松伯美術館の花鳥画展に出品していたのですが、この度展示されることになりました。今年は全国から20点の入選でしたので、狭き門ではございましたが、無事に飾られることになってホッとしております。

 

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題材は動植物を主題とした「花鳥画」。

私は花鳥は好きなモチーフなので楽しんで(一時苦労は伴いますが・・・)描くことができました。

 

今回は孔雀をモチーフにしました。

年末に孔雀の取材を上野動物園にて行っていましたので、それを再構成してちょうど最盛期を迎えるヤツデとともに描きました。

孔雀を日本画特有の絵具である緑青(マラカイト:孔雀石)で描くとまさに孔雀色でした。孔雀の体を天然の孔雀石で表現しました。

 

100号はとても大きなサイズなのでなかなか制作することが大変でした。

まずは松柏美術館にて展示を行い、後に個展での展示を計画しております。

 

ご高覧いただけましたら幸いです。

宜しくお願いいたします。

 

>(作品「杜の番人」第16回松伯美術館花鳥画展入選作品・部分)

 

第16回松伯美術館花鳥画展

2010年2月10日(水)~3月7日(日)

松伯美術館

奈良県登美ヶ丘2丁目1番4号

℡(0742)41-6666 

六義園

ココのところ忙しくてなかなか出かけられませんでしたが、週末に久々に外出しました。鯉の取材です。

鯉の絵を描いてみようかと思い、鯉の取材を兼ねて六義園へ行ってきました。

 

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六義園は昭和28年に国の特別名勝に指定された由緒ある庭園で、山手線の内側にも関わらず、湧き水と雑木林まであり、夏はとても涼しいので年中通してお散歩コースには持って来いの取材場所です。

 

今日は寒かったので池の水は一部凍っていましたが、上流の方は水が澄んでいてとてもキレイでした。

 

 

 

水が澄んでいるおかげで鯉の泳ぐ姿も色も形もよく見ることができました。冬の時期に見るとまたピリっと身が引き締まる思いで色々なものを見ることができます。季節も感じますし、その肌で感じた様々なものを絵に反映させられたらと思います。

 

 

さて、これからまたこの体験をどのように作品に活かそうかアトリエにて構想を練ろうと思います。

新年会と福引

日本美術院の新年会が毎年恒例であります。

昨年、平山郁夫先生が亡くなったので偲ぶ会を併せて新年の黙祷から始まりました。

 

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新年会では名物の福引があります。毎年色々なものが1等~8等まであるのですが、全て日本画にまつわる何かが用意されています。

今年は1~5等までが豪華でした。(当選する人数も少なく設定しているようです。)

 

そして今年は5等でした。

 

 

 

 

 

 

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今年の5等の賞品は「筆掛け」でした。

 

この筆掛けは、とても便利です。

 

筆や刷毛を乾かすのに柄を立てて乾かすと、穂先と軸の付け根に水が溜まって、接着してる付け根が脆くなったり腐ったりします。

穂先を下にして干すことで、それを防ぐことができるので、普段から大きな刷毛などを干すのに使っていました。

 

 

 

右が私の筆掛けです。。。そして、左の少し小ぶりなのが今年当たった筆掛けです。

筆も刷毛も一つ一つ職人さんに作ってもらったとても高価で大切な道具です。

手入れや保管をキチンとすることで長持ちさせていいコンディションを保ち、私の仕事のよきパートナーとなってもらいたいといつも思っています。

 

いい作品を作るためにも、道具に感謝を込めて丁寧に扱ってあげたいと思います。

2010年の幕開けです。

あけましておめでとうございます。

 

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>>元旦は実家で過ごしておりました。

実家では毎年お節料理を母が手作りしています。私も実家にいる頃は年の瀬に手伝い、和食の基本を教え込まれました。

 

・・・とはいえ、普段に活かせてないのが玉に瑕ですが、今年も母は一人でセッセと準備していたようです。

 

お正月らしく色鮮やかで華やかなのが縁起良いように感じてまたいいです。

 

 

 

そんなお正月らしさをほんのり満喫しておりました。・・・内心は制作しないと気分的にソワソワしてしまうところですが、お天気も良かったですし、空も澄んでいて気分が良い年明けでした。

 

 

 

 

 

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>>そして初釜。

 

子供の頃はちゃんと着物を着てお手前を習っていたのですが、これまた忘却の彼方に・・・。

久しぶりにお茶を立ててみたりしました。

 

 

普段、アトリエにいてはなかなか体験できない異次元な時空間を体験してまたいつもの生活に戻ってきました。

 

色々な経験を糧にしてまた今年も制作に励みたいと思います。

 

・・・もうすでに締め切りが見え隠れしてきて制作スケジュールが押してきました。

今年の抱負は・・・制作スケジュール管理をキチンと行うこと・・・。

いつも思うのですが、締め切り前になって焦るようなことが今年はないといいなぁと思います。

 

 

 

今年もまた沢山展覧会が控えております。

本年もいい作品ができるよう努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

・・・そして、今年もコンスタントにこのBlogもUPしていこうと思いますので、是非ご愛読の程宜しくお願いいたします。