Miyashita Mariko

2010年8月アーカイブ

夏の大作

夏のこの時期は決まって大きな作品の制作に明け暮れています。

9月から始まる秋の院展に出品する為です。・・・ですので、Blogもお休みして朝から晩まで集中して制作させていただいておりました。

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秋の院展は例年ですと東京都美術館で開催されていました。しかし、東京都美術館の改修工事に伴い、今年は日本橋三越本店での開催となりました。サイズも100号スクエアとなり、いつもと少し雰囲気が違います。

 

大きな作品は自宅のアトリエで制作すると、部屋一杯画面になり、狭いアトリエでは歩くスペースもなくなるほどパネルで埋め尽くされます。

 

 

>>描き始めの準備が整い、いざ描き始めるところです。

 

 

 

さて、今年の院展も無事に審査に通り、展示されることになりました。1ヶ月程寝る間も惜しんで描いたとしても、審査があって入選しないと展示してもらえないという過酷な制作を続けることはとても大変なことですが、これがあるからこそ作家として緊張感を保ち続けることができるのではないかと、毎年身を引き締め直して取り組んでいます。

 

今年の作品もパリの風景を描いています。

飛梁(フライングバッドレス)の美しいノートルダムの聖堂東端から見た風景を描きました。

ご都合がよろしければお出かけくださいませ。

 

***

 

再興第95回院展

 

9月8日(水)~9月20日(月・祝)休館日なし

10:00~18:30(閉場は19:00)※最終日は17:00まで(17:30閉場)

会場:東京 日本橋三越本店 本館・新館7階ギャラリー

※入場料が必要です。

スウェーデン滞在の5日間は首都ストックホルムのみに留まり、じっくりと街歩きをしました。

 

DSC_0019.jpgストックホルムは、水に囲まれた街で、一見川に囲まれてるのか?と思いきや14の島からなり、水路は全て海水でした。

まさに水の都。ストックホルムの歴史ある街並の発祥であるガムラ・スタン(旧市街)の街並みはとても美しく、かのノーベル賞授賞式のあるノーベル博物館も、このガムラ・スタンのほぼ中心部に位置します。

 

 

13世紀半ばに砦が築かれたことに始まるガムラ・スタンは今も歴史的な建造物が多く残り、世界で最も美しい首都と呼ばれています。

 

 

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ストックホルム散策の初日に、このガムラ・スタンをくまなく歩くということをしました。

 

 島の外周を把握したかったので、ガムラ・スタンから少し離れたKUNGSTRADGARDEN(クングストラッドゴーダン)駅で地下鉄を下車し、そこから徒歩で島に架かる橋を渡りました。

 

島には王宮があり、大聖堂、教会など歴史的建造物が隣接していました。それらを囲む街並みも趣があり、路地を抜ける潮風とともに漫ろ歩きをしました。

 

 スウェーデンの空はとても澄んでいて雲が出ているのは珍しかったのですが、数時間でこの雲も晴れ、驚くような真っ青な深い空を見ることになりました。

 

 

 石造りの建造物に青い空、運河から吹き込む潮風・・・ストックホルムの良さを汲み込んだ作品を作るのにはしばらく時間がかかりそうですが、旅で得られた体験は熟成させていつか形になると思います。

 

作品になって出てくるのを楽しみにしていただければと思います。。。