Miyashita Mariko

2012年6月アーカイブ

取材旅行@上高地

秋の紅葉シーズンにも長野取材をしましたが、今回は新緑の上高地の取材に行ってきました。

 

>>河童橋~徳沢~明神池へ(写真は徳沢)

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私の作品は小品のモチーフは身近な草花や花鳥などを題材にすることが多く、大作になるとその大きさを生かす風景を描くことが多いです。

これまで大作には海外の風景や建造物と自然(植物)を調和させたようなものを制作してきましたが、ここ最近新たに「日本の風景」というものにも取り組んでみようと試みています。

 

新しいことに挑戦することには不安もあります。

上手く描けるのか・・・とか。

でも、絵は上手く描くのが目的ではなく、絵に込めたい思いに強さがあるかや、自分が感じたもの(感動)をより伝えることができるかの方が大切だと思っています。

 

絵を描くのに大切なものは他にも沢山ありますが、そんなわけで風景を題材にしたときには現地取材は欠かせません。

 

 

現地で感じる空気や温度や湿度や色や光・・・木々がささやき、あちらこちらで会話がなされ、命(オーラ)のやり取りを行ってるのを感じる。

形而下も形而上も、私に語りかける全ての事象を観察して体の中に取り込めるだけ取り込んで持ち帰ります。

 

風景のカタチを借りて何を伝えたいか-。

これからまた練って作品として仕上がるまで熟成させていきたいと思います。

展覧会のお知らせ

来週、6月13日(水)~19日(火)に同時期に2件の展覧会があります。

いずれもグループ展です。

 

DSCN3952.JPG>>第10回 新樹会 日本画展

 

日本橋三越本店 本館6階美術特選画廊

中央区日本橋1-4-1 電話(代表)03-3241-3311

 

平山郁夫先生の命名で始まった毎年恒例の新樹会も10回目を迎え、今回で最終回となりました。

秋の院展入選者で東京藝大出身者という条件にあう面々が選抜されたグループ展です。一人10号1点の出品で、今回も例年通り花鳥画を出品しております。

 

新樹会は出品するようになってから毎回新作の花鳥画を出すとテーマを決めておりました。古いイメージの花鳥ではなく、新しい感覚の花鳥。

今回は風景に溶け込むような自然に近い状態の花鳥画に仕上げております。また、17日(日曜日)にはギャラリートークイベントがあります。

 

 

 

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>>第三回 采の会 日本画展

 

東京展会場:松坂屋上野店 南館5階 美術画廊

(7月25日(水)~30日(月)は名古屋展巡回)

 

同じ研究室出身の作家5名によるグループ展です。

田渕俊夫先生発足の「聿の会」から中規模再編制され、「采の会」と名を新たにした展覧会第3回目になります。「采(サイ)」とは美しい色彩、姿や様子のこと。訓読みで「いろどり」とも言います。

 

会場を5等分して一人6メーター余の壁を与えられました。その壁を自由に、そして自分のテーマや意図を考えて取り組む・・・それが先生から与えられた課題です。

 

「自由」「好きにやっていい」というのは時にとても難しいと思います。目先のことにとらわれる「自由」ではなく、一つ一つ大切に取り組みたいと思います。

 

作品は大小合わせて6点出品予定です。会場当番は6月19日です。

 

いずれも会期がかぶっておりますので、お時間ありましたら画廊めぐりに足をお運びくださいましたら幸いです。

 

宜しくお願いいたします。