Miyashita Mariko

2012年10月アーカイブ

宇都宮東武大絵画市

明日10月31日(水)から開催する東武宇都宮百貨店の催事に出品する作品を紹介します。

 

今年の宇都宮の絵画市には自然の何気ない風景を主に出品する予定です。

桜の絵は一年を通して様々なテーマで描くことの多いモチーフで、今回の宇都宮の来場に合わせて珍しくF0という小さなサイズで描きました。

ちょうど来年の春に向けて80号の桜の大作に取り掛かることもあり、スケッチを引っ張り出してこの小さな作品の構図も練ってみました。

DSCN4036.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

>>「咲きそめの頃」

 

 

 

 

 

 

 

アトリエの目の前の公園にソメイヨシノがあります。そのソメイヨシノをつぶさに観察していると毎日何かしらの変化があり、それを楽しんでおりました。

咲はじめの桜というのは葉がありません。花だけがポツリポツリと咲き、気が付くとあっという間に雲のような塊になっているのです。

そんな咲はじめ(咲き初め)の桜の様子を描きました。

花びらがピンと水気を帯びてふっくらしており、光を通さないしっかりとした強さがあります。この時期を過ぎると小さな葉が出てきて花びらは痩せ、柔らかな縮緬状の表面に光を透かしてはらはらと散るようになります。

一見か弱そうな桜ですが、咲はじめの桜には強さがあります。これまでの長く寒い季節を押しやるかのように春を呼び覚ます、そんな力があると思います。

 

お時間ございましたら是非お寄りいただけたら幸いです。

 

第8回東武大絵画市

宮下真理子 日本画展

会期:10月31日(水)~11月5日(月)

会場:東武宇都宮百貨店 5階 イベントプラザ

※来場日11月3日(土)・4日(日)

 

最近すっかりアトリエにこもりきりで制作に没頭しています。

次の展覧会の準備にいそしむ毎日・・・毎日毎日変わらず制作する毎日を過ごしています。現在制作しているのは12月の展示用です。

まだ先?という締切なのですが、展示の前にパンフレットやDMの準備があるので展示ギリギリまで描くことができず、早めに仕上げなければならないものです。

それでも食事は1日3食抜くことはありません。

 

錆びない体作りの為に、加工食品を摂らないで手作りするのをモットーにしているので、制作して・・・料理して・・・食べて・・・制作・・・の繰り返しで制作の話題以外は主に食べ物の話題になってしまいます。

主に作って(=絵)は作って(=料理)・・・作ってばかりいるような毎日です。

 

でも、絵も料理も同じだと思っています。

DSCN3777.JPG材料を用意してその味を生かして調理する。そして季節によってさまざまな旬の食材がある。

その季節の食材というのはその時に人間が必要とする栄養素がたくさん詰まってるし、味もよい。

 

忙しくて外に出歩けなくても料理は好きでやっています。

最近のお気に入り料理は、だいぶ冷えるようになってきたので根菜を使った料理です。昨日は根菜スープと里芋の煮っ転がしを作りました。

 

>>そして、時々おやつに食べるのは・・・ポップコーンです!

市販のスナック菓子を食べないのですが、時々塩モノをおやつに食べたくなる時に手作りしています。

フライパンにポップコーンのツブを入れてバターやオリーブオイルで炒めます。味付けは塩・コショウだったり、粉末のカレー粉だったり、様々な味付けをアレンジできるのでお気に入りのおやつです。しかも、30倍に膨れ上がるという出来上がりになんだか楽しくなるので、ついつい作りたくなってしまいます。

袋菓子をバリっとあけて食べるのではなく、こうして手作りしたスナック菓子というものいいものです。

 

材料もカンタンに手に入り、ヘルシーです。

是非お試しください。

 

 

この季節に

10月になり、すっかり暑さから解放されました。

今年の夏もとても暑かったですが、時が経つのは早いものであっという間に10月になってしまいました。

DSCN4024.jpg先月末に自転車で転倒してしまい、ただでさえ制作に追われているのに時間をロスしてしまいました。

・・・Blog更新もままならずご無沙汰しておりました。

 

さて、秋のよい気候になって行楽シーズンですが、只今制作しているのはサクラのお題です。

秋も始まりかけたこの季節にサクラ。。。

こちらは彫刻家の同級生と一緒にグループ展をするのにあたり、コラボレーションするというとても面白い企画用の作品になります。サクラの欄間を作ろうということで、下図を檜の木地に写しました。これを彫刻の友人が自由に掘り抜き、また私がその上に彩色を施してサクラの絵画調欄間を作るというものです。

 

・・・かつては彫刻家と日本画家は仲良く共同制作をしていた歴史があります。

奈良や京都にある仏像を見ても、立体に彩色が施されているものを多数見ます。

立体になったことを考えながら構図を取り、彫刻に合わせた彩色をする。いつもの平面に自由に描くのとはまた違った感覚を使います。でも先人たちもそうしてきたように、異分子同士の化学反応の妙というか足し算というかがまた新たな芸術性を生む楽しみがあります。

平面でいつも制作していますが、違った面白さができればと思います。

 

こちらの作品は下図ができて先日友人に託しました。展示は新春1月の予定です。面白い企画ですので詳細が決まりましたらまたお知らせします。

 

それから80号でサクラをもう一点制作しています。そちらはまだ下図段階ですが、これは来年3月から展示・・・でも提出は年末になります。春の作品をもうすでに準備しなければならず、やっと夏が終わって暑さが抜けたのに頭の中は春爛漫な柔らかい光の状況を思い描きながら制作しています。

季節感のある作品は必ずしもその時期を同じくして制作発表できるとは限りません。なので前もって十分な取材が必要で、春の季節には春のモチーフの取材をしてスケッチを描きためておかなければならないという大変さもあります。

 

この季節にまたできることをやること・・・この季節のモチーフ探しやスケッチもいつかの為に平行してやらなければなりませんね。。。