Miyashita Mariko

2014年9月アーカイブ

DSC_0700.jpgブルゴーニュワインのブドウ畑で有名なヴォーヌに行きました。




パリから300キロ超の距離をひたすらオートルート(高速道路)で走り、高速を降りてからも一山超えるほど進む先に一面のブドウ畑が広がります。




なにもない、ただブドウ畑が広がる静かな村、それがヴォーヌです。





ヴォーヌ=ロマネ村 (Vosne-Romanée)が世界的に有名なのはこの村にかのロマネコンティの畑とそのドメーヌ(蔵元)があるからです。

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>>このシンボリックなアイコンを見るとDRC(ドメーヌ・ド・ロマネコンティ)のコルクを思い出すことと思います。


ドメーヌ・ド・ロマネコンティで作られたワインのコルクにはこの絵柄のコルクが使用されているのです。




そのシンボルのある畑こそグランクリュ(特級格付け)のピノ・ノワール種のブドウ畑、あのワインの王様(?)とも言える「ロマネコンティ」の畑です。





実際に行って見ると周囲のブドウ畑に囲まれ、実に小さなエリアです。


ですが、高台から見下ろすと確実にロマネコンティの畑だけ明らかに手入れが違います。



整然と剪定された枝、乱れることのない葉、強いブドウを作る土壌の条件を満たす要素・・・そしてオーラ。



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ただのブドウ畑ですが、じっと佇んで観察していると何か物語が始まるような、そんな気配すら感じます。


村の中で一際鮮やかな門に「RC」の文字を発見。

ロマネコンティのドメーヌの前です(笑)。


たった750mlのワインですが、一口含むとそこから世界が広がり、物語が始まると言います。

まるで絵画のようです。

絵も見た瞬間に香りが漂い、風が吹き、光が差し、そして物語が始まります。

どれだけの深みと奥行きを感じる絵を描けるか。
いつも頭を悩ませます。。。

DSC_0679.jpg10月17日(金)~19日(日)の間開催されます東美アートフェアに最新作1点出品いたします。

増保美術ブース<3-41>にてF6号の作品を出品いたします。



作品はフランス・パリのノートルダム大聖堂を北側から見たバラ窓をモチーフにしております。


東京美術倶楽部で毎年開催されるアートフェアは様々な画商さんが選りすぐりの作品を集めたとても興味深いフェアになっています。


御招待状が若干ございますので、ご希望の方がいらっしゃいましたらお送りいたします。



お問い合わせフォームのContactよりご連絡ください。


http://www.miyashita-mariko.com/contact.html


※数に限りがございますのでご希望に添えない場合はご了承ください。




2014東美アートフェア

10月17日(金)10:00-18:00
10月18日(土)10:00-18:00
10月19日(日)10:00-17:00

入場料:一般1000円(前売り900円)
会場:東京美術倶楽部
東京都港区新橋6-19-15
電話:03-3432-0191(代)

展示場所:増保美術 星の会<Booth. 3-41>


宜しくお願いいたします。

今回はパリに浴衣(竺仙の黒紬)を持参して行きました。単衣風に着こなしていざ出陣。

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しばしパリで着物散歩・・・。
シャンゼリゼ通りを着物で歩くとどうなるか。
それはもうパリジャンの関心の的でした。
一緒に写真を撮ってと言われたり、話しかけられたり。

「ワタシハニホンスンデマシタ!」とにこやかに流暢な日本語で話しかけてくるおばさまもいたりで街中で笑顔とイイネ!をいただいて気分よく過ごしておりました。



さて、着物で闊歩するのが目的ではなく、とある場所に向かっておりました。

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シャンゼリゼ通りを下って行った先、プチ・パレの中にコソっとあるパリのグランメゾンLedoyen(ルドワイヤン)に行くためでした。

ここは予約が至難なミシュラン三ツ星の本格的フランス料理総本山です。ナポレオンが御妃となるジョセフィーヌと出会ったと言われている歴史ある老舗中の老舗なのです。


パリ行きが決まった時に行けたらいいなと思って事前に予約をしておりました。

しかし予約確認メールが来なかったので不安になって前日直接店舗に行ってコンシェルジュに確認したところ、どういうわけか予約が取れていなかったという。。。

事前に予約メールもして日本からわざわざ来たのに!と言ったのですが、あいにく満席で席ができたら連絡するけど期待しないで・・・との回答でした。

ガックリ。

お店に行くにはあまりにもラフな格好で行きすぎました。ジーンズにスニーカーではちょっとまずかったかな。。。


翌日、ホテルのフロントに頼んでルドワイヤンの席が確保できてるか電話してもらったところ、なんと奇跡的に席を作ってもらえました。

そんなこんなで喜んで着物に着替えて出かけた・・・というわけなのです。


着物で行ったところ、前日相手してくれたコンシェルジュのお姉さんはエントランスで着物姿の私を見てとても嬉しそうな顔をして出迎えてくれたのが忘れられません。


レストラン内でも着物で登場したことで給仕してくれる方にとてもよくしてもらい、レストランに敬意を払って楽しみにして来てくれたことに感謝しますとシェフか自らでてご挨拶してくださいました!

そのシェフ、ル・スケールさんはミシュラン三ツ星を維持し続けた偉大なシェフ。
実は、私が食事をした日はル・スケールさん退職の最後の回だったそうです。

最後の食事ということで友人知人が押しかけてそれで私の予約メールが吹っ飛んでしまったという説明でした。
そんな記念すべき最後のシェフの味を堪能できて何ともラッキーというか感動しました。

日本の文化を身にまとってフランスの文化を味わうという素晴らしい時間を過ごすことができて大満足でした。

フランス旅行記⑦

バスティーユ方面へ行きました。

110507.jpgバスティーユの広場とヴィクトル・ユゴーのメゾンです。

地下鉄のバスティーユ駅を降り、地上に上がるとバスティーユの広場になっています。

ここがかの有名なあの広場。

レ・ミゼラブルの作者のメゾンもここからすぐのところにありました。

この広場を起点にしてバスティーユのマルシェがあります。

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パリジェンヌの台所とも言える、普段着のパリがここにはあります。


とても安くて楽しい市場です。

野菜から生鮮食品、スイーツなんか売っています。

ここでガレットを買って食べあるきしながらランチを済ませ、色のついてないマカロンを買いました。

マカロンのクラシックスタイルなのか?と質問したところ、日本でよく見る色とりどりのマカロンはパリジェンヌという名前だそうで、素朴な焼き菓子がいわゆるマカロンなのだとのことでした。



外はサックリ、中はシットリ。
素朴な甘さがとてもよかったです。

予てより行きたいと願ってなかなか行けずにいた世界遺産サント・シャペル(Sainte chapelle)に行きました。

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数年前に行った時にはあまりの行列で断念してしまいましたが、今回はそのチャンスを逃すまいとアサイチで行きました。


それが朝の開館時間を30分間違えて早く着いてしまい、一番乗りになってしまいました・・・しかし開館時間が迫るにつれ人が増え、30分後には行列は200メートルにも及んでいました。


パリのセーヌ河岸にあるサント・シャペルに行くには地下鉄を乗り継いでシテ島に渡りました。


その乗り換えた地下鉄のドアがなんと手動で、駅のホームに入るやいなや下車する人がおもむろにレバーをガチャンとやってドアを開けるのですが、まだ電車が動いているのにドアが開いてしまうのに驚きました!当然、動いてる電車から大げさにいうと飛び降りる(?)ような感じで続いて降りてみました。スリリング!



サント・シャペルはパレ・ド・ジュスティスという最高裁のあるエリアの内部なので、入るとそのセキュリティーチェックが厳しく時間がかかります。そして一番に乗り込んだ教会内部はそれはもう美しい極みでした。

世界一美しいステンドグラス。連綿と続く色と光の部屋は荘厳とも華麗とも言葉で言い尽くせない美しさでした。


ただただ感動しました。

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ひとしきり感動してから同じシテ島にあるノートルダム大聖堂へ。

ここの月の塔に登ろうと思ったがお休みでした。。。


ノートルダム大聖堂は前回来た時に取材し、作品にも描いているのでとても好きな建造物です。


ゴシック様式の教会はどこを切り取っても絵になります。

特に裏側からの風景が美しく、何周もまわって眺めてまた絵にしたいと思いました。

フランス旅行記⑤

113019.jpg続きのフランス旅行記を。。。

フランスと言ったらココ!というルーブル美術館に行ってきました。何度きても見飽きることのない美術館。


今回はミュージアムパスというパスポートを購入して行ったのでチケットの行列に並ぶこともなく何度も入れるということで心置きなく楽しんできました。










>>この時間で夜の8時過ぎです。

とても日の長い時期に行ったこともあって、夜の美術館へ。

ルーブル美術館は世界的に有名であり開来館者が非常に多く、混雑していることが多かったのでゆったり見られる夜の時間を狙いました。




水曜日と金曜日は延長開館していてなんと22時までいられます。

その時間を狙っていざ出陣です。


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浪人生時代に散々描いていたミロのヴィーナスもここで本物を見ることができます。

前回来たときと違い、展示改装したのかずいぶん美しい大理石の部屋にいました。


課題で描いているときは戦いのまなざしで睨みつけるように見ていた石膏像。




でも本当は美しさに満ち溢れたものなのですね。


大学院の入試の課題がこの半身像でしたので思い出深いです。。。


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さて、これも有名な「ナポレオンの戴冠式」ですが、館内が空いていることもありこんなことも。

私も戴冠。。。なんて。

それにしても人物が等身大に近く、とてつもなく大きな絵です。


ルーブルにはこれら以外にも沢山の名作があり、ミケランジェロやフェルメールなどもシッカリチェック。

モナリザに関しては夜間にも関わらず黒山の人だかりでした。


ルーブルに行ったらまずはこれ!というものは一通り見て・・・でもやはり広くてアチコチ歩き回ったおかげでグッタリ筋肉痛になりました。



今回サモトラケのニケが修復中(クリーニング)で不在ので、次回はキレイになったニケを見たいと思います。


PCが突然壊れてしまってしばらくぶりになってしまいました。
その間に秋の院展の出品があり、現在東京都美術館にて展示しております。
告知が遅くなり申し訳ございません。
会期は9月2日(火)~9月15日(月・祝)までです。

■会場
東京都美術館(上野公園)
ロビー階第1展示室~第4展示室

■入場料(税込)=一般900円(700円)/大学・高校生600円(400円)/70才以上は700円/中学生以下無料

■入場時間=午前9時30分~午後4時30分(15日は午後1時30分までの入場、午後2時30分閉場)