Miyashita Mariko

2016年4月アーカイブ

CANONさんの企業広告のお仕事で、文化財未来継承プロジェクトにかかわらせていただきました。

山口県の毛利博物館へ行き、雪舟の「山水長巻」について絵解きをしました。その記事は文藝春秋2015年10月号・11月号に連続掲載されました。

その様子をご紹介します。

<綴プロジェクト広告シリーズ>
綴を訪ねて【第13回】前編
http://canon.jp/tsuzuri/visit/13/
綴を訪ねて【第14回】後編
http://canon.jp/tsuzuri/visit/14/

平等院2.jpgそして、今回、平等院へロケへ・・・映像コンテンツとして「映像によるCANON紹介 キャノンビデオスクエア」にてナビゲーター役で登場しております。



http://web.canon.jp/v-square/movie.html?id=p011


土佐光吉筆「源氏物語図屏風」を平等院に奉納するまでの様子を追って映像紹介されています。


博士時代に紙製文化財の研究をしていたご縁とはいえ、こういった文化財の保全・活用の場に起用されることは稀なことですが、時々はいいものです。


なぜならば、その都度作品について色々調べ物をしたり、自分の知らなかった世界に触れることができるからです。



平等院1.jpg

このプロジェクトのおかげで雪舟の「山水長巻」にも深く入り込めましたし、自分が研究していた土佐光信の絵巻と関連して同じ土佐派の光吉の絵を見たときの違いや歴史背景を改めて学びなおすきっかけになったのは何より良い経験となりました。






>>ともあれ、撮影の現場というものの大変さというものも体験しました。




夜明けとともに平等院の撮影。これが映像だととても美しいのですが、なんと-3度。


過酷な撮影状況の中、この美しい景色が何よりのご褒美でした。